きりの子まつり小学部劇遊び

2019年10月24日 お知らせ

10月14日(月)、「きりの子まつり」が実施されました。小学部の舞台発表は、「ありとばったとだんごむし」です。イソップ童話の「ありときりぎりす」を、小学部の子どもたちの興味や関心に合わせて脚色しました。

第1場面は、はたらきありさんのグループの登場です。食べ物に見立てたキャンディーボールを持ち、2本の平均台の上を歩いて運びました。途中の障害物に足を掛けないように気をつけながら、かっこよく運ぶことができました。第2場面は、音楽大好きなばったさんグループの登場です。キーボードの伴奏に合わせ、デスクベルを元気に鳴らしました。合間の振り付けも上手でした。さて、ばったさんグループは、夏の間遊びすぎたために、秋が過ぎ、冬になると、食べものがなくなってしまいました。そこに登場したのは、6年生2人のプリンセスばったとキングバッタです。かわいそうにおなかが空いて凍えているようです。第3場面は、やさしいだんごむしさんグループの登場です。アリさんが運んだ食べ物を、ばったさんに届けるために、かるたに挑戦し、食べ物を集めました。問題をよく聞いて、食べ物のイラストを選び、型にはめました。当たりのファンファーレが鳴ると、とてもうれしそうでした。第4場面は、再びプリンセスばったとキングばったの登場です。ダンゴムシグループの集めた食べ物の前に大きな川が流れ、ばったグループに届けることができません。2人は、川を渡る為に、食べ物に見立てたキャンディーボールを持ち、飛び石に見立てた2つのトランポリンをかっこよくジャンプして、食べ物を仲間たちに届けてくれました。さすが、頼りになる小学部のリーダーです。フィナーレは、全員で楽しくテーマソングを歌いました。みんな、それぞれの役をやり遂げ、のびのびと楽しく演じることができました。きらきらと輝く笑顔を見せてくれました。