中学部 保健体育「少林寺拳法をやってみよう!」

2021年12月06日 お知らせ

 昨年度までの副校長先生だった近藤健一先生(現北東中校長)を講師にお招きし、少林寺拳法の授業をしました。

 少林寺拳法は、1947年に宗道臣が、敗戦直後の極限状況下で、人間の赤裸々な行動を目の当りにし、真の平和を達成するためには慈悲心と正義感の強い人間を育てる以外ないと決心し創始したのが始まりです(起源についても内容をかみ砕いて授業で学習しました)。

 今回はその中で「突き」「受け」「蹴り」の技に焦点を当てて練習をしました。初めての武道に戸惑う生徒もいましたが、道着に身を包んで帯を締めると身も心も引き締まり、大きな気合を入れながらミットに突きをする生徒もいました。また、少林寺拳法特有の礼儀作法(結手、礼、結手)を習うと、自分からその礼儀作法を使おうとする生徒の姿も見受けられました。