令和5年度高校生議会に参加しました

2023年08月07日 お知らせ

 去る年8月1日、山梨県議会議事堂にて高校生議会が開催され、本校からは生徒会長(仲よし会会長)の三浦大幹さんが参加しました。本議会の目的は県内の高校生に議会を体験してもらうことで、県政や県議会に対する理解・関心を深め、政治へ参加する意識の向上を図るものです。県内の高等学校、特別支援学校高等部に在籍する生徒から各校の代表が1名ずつ参加し、議員に対して本県の将来に向けた提言を行い、若年層の意見を県政に反映する機会となっています。令和4年度から令和6年度にかけて全ての学校が参加できるようにローテーションが組まれており、今年度は附属特別支援学校を含めた全15校が参加しました。
 三浦大幹さんは本校の代表として登壇し、「障害の有無にかかわらず誰もが技能を発揮できる山梨になるために」というテーマを掲げ、1分間の提言を堂々と発表することができました。提言後は担当部局の福祉保健部教育厚生委員長より「自分の夢をしっかり述べることができ、具体的な提言をしていた」と講評を頂きました。また、同世代の他校生と交流できる貴重な機会となりました。
 以下、三浦さんの提言内容をご紹介します。
「私の夢はゲームクリエイターになることです。障害の有無にかかわらず誰もがスキルを発揮できる山梨県になるようにお願いがあります。①障害者雇用の促進や心理的なサポート、全ての人が活躍できる環境の整備。②障害者自身が政策決定プロセスに参加できる体制づくり。③障害者への定期的なニーズ調査の実施です。前述したことが施策に反映されるようになれば、誰もが社会に貢献、活躍できる山梨県となると思います。その為に私たちも努力します。どうかよろしくお願いいたします。以上で提言を終わります。」

1 議会で提言しました

2 議席にて1

3 議席にて2

4 議長席及び演壇で提言者全員との記念撮影

5 県知事及び正副議長並びに各部局正副委員長との記念撮影